[34] ギター便り No.33

[34] ギター便り No.33
日時: 2004/11/17
名前: トラ 

●龍:「平川地一丁目の兄の龍之介と」
●直:「弟の直次郎です。」
●龍:「平川地一丁目のギター便り、今週も始まりました。栃木県のみらちゃんさんからの質問です。えー、斉藤和義さんを一言で言うと、どんな人?」
●直:「えーっと、そーっすね・・」
●龍:「・・そーっすねぇ・・あの、ペンギンはもう言ったしなぁ、・・えと・・えーと・・あの・・なんだ・・仁王像っすかね・・(笑)。フフッ(笑)。」
●直:「なにそれ(笑)?」
●龍:「あの、すごい(笑)、い、威圧感があるというか(笑)・・わかんない?」
●直:「わかんない。」
●龍:「仁王像・・ぁ・・直次郎は?」
●直:「えっと・・・あ、あの、あの、変な人っていう意味じゃなくて、あの、変わった人っていう意味で(笑)、あの、‘へんじんもっこ‘(笑)。」 スタッフ(笑)
●龍:「何?へんじんもっこって?」
●直:「え?野菜?お肉?野菜かなんかで、そういう名前があって・・・はぃ、」←自信なさげ^^
●龍:「え、そうです。えー、先週に引き続き、ゲストに、斉藤和義さんをお迎えしています。」 
●直:「え、斉藤和義さんが登場する前に、え、12月8日発売の僕達のニューシングル、きっとサンタが、を聴いて下さい。」 

 ~きっとサンタが~

●龍:「改めまして。平川地一丁目の龍之介と、」
●直:「直次郎です。」
●龍:「お待たせしました。先週に引き続き、僕達の音楽プロデューサーとしてもお世話になっています、えー、斉藤和義さんをお迎えしています。よろしくお願いします。」
●斉:「んでーす。」←?こうしか聞きとれません^^;
●龍:「よろしくお願いします。」
●斉:「お願いします(笑)。」
●直:「えー、僕達は、あまりお喋りが、え、上手くないので、え、先週と同じように、斉藤和義さんに、僕達から質問をしたいと思います。」
●斉:「はい。」
●直:「じゃ、一つ目の質問をしたいと思います。」
●斉:「はい。」
●直:「え、僕達の曲は、どうですか?」
●斉:「エヘハハハハッ(笑)、唐突・・(笑)」
●龍:「(笑)」
●斉:「いや、素晴らしいっすよ(笑)。素晴らしいです(笑)。ちゃんとこう、何てゆーか、えーと、何を歌っているかわかるっていうのが、何より素晴らしいと思いますね。」
●龍:「はぁ、」
●斉:「一回聴いて意味がわかるって言うのがすごくやっぱり、あのー、あんまり、最近そういう曲がないと思うので、それはすごくいいなと思います。」
●龍:「あ、はぁ、」
●直:「ありがとうございます。」
●龍:「次に、」
●斉:「あ、終わりですか(笑)?」
●龍:「あ、はい(笑)、えっとー(笑)、斉藤さんが、初めてギターを持ったのは、いつですか?」
●斉:「初めて持ったのは、あー、えーと、小学校6年ぐらいのとき・・かな?」
●龍:「あ、はぁ、僕と同じぐらいですね。」
●斉:「あ、ホント?」
●龍:「小6の夏休みに・・」
●斉:「あぁ、俺もそんなもんだったかもしれないな・・」
●龍:「あ、はぁ、」
●斉:「あのー、え、直次郎は?」
●直:「僕、小学校4年生」
●斉:「あ、そっか、早いよなぁ・・・そん時は、最初は、クラシックギターを、あの、近所の大学生にちょっと教わって、でも、なんか、カエルの歌かなんか、をこう、単音で教わって、」
●龍:「はぁ、」
●斉:「すごいつまんないなと思って、(龍・直:笑)、で、中学校入って、友達がこう、あの、アコースティックギターを皆で始めたりとかして、」
●龍:「はい、」
●斉:「今でも平凡とかmyojoとか後ろにあのコード表が出てるでしょ?」
●龍・直:「あ、はい。」
●斉:「ギターのタブ譜のやつ?」
●龍:「はい、」
●斉:「あれで、あれでやったら面白い、と思っちゃったんだよね。」
●龍:「はぁ、(ボソッと)そーっすか・・」
●斉:「うん。ソロみたいなので、いわゆるリードギターみたいなので始めて弾いたのは、知らないかもしれないけど、もんた&ブラザーズっていうのが、昔、いてですね、まぁ、今もやってるんですけど、んーと、そこの、ダンシング・オールナイトという曲があって、めちゃくちゃ流行った曲があったのね、」
●直:「はい、」
●斉:「それのギターソロを耳コピーして、友達に聞かせたら、すごい、すげーすげー、って絶賛されて、それでいい気になって、これはギターは楽しいぞ、と思って、そっから、将来はギタリストになりたいな、と思うようになったすね。」
●龍:「はぁ、」
●斉:「やっぱ褒められるとその気になるじゃない?」
●龍:「あぁぁ、はい(笑)、」
●斉:「それですわ。最初は。うん。」
●龍・直:「・・・・・」
●斉:「でした!」
●龍:「あ、はい。次ぎ。初めて作ったオリジナル曲はどんな曲ですか?」
●斉:「あぁぁぁ。中学校の頃、何曲か作ったりはしたけど、えーと、学校が面白くない、とか、そんなようなことを、なんか、殆んど愚痴を並べただけみたいな曲、」
●龍:「アッハハハッ(笑)」
●斉:「すごい、もう、ド・フォークな感じの曲だと思いますね。」
●龍:「ぁ、はぁ、」
●斉:「うん。あと、友達のお姉ちゃんに、みちこさんていう、すごい綺麗なお姉さんがいて、」
●龍:「はぁ、」
●斉:「その、お姉さん、2つ位上だったのかなぁ?すごく、あの、好きだったので、」
●龍:「はい、」
●斉:「そのお姉さんの曲を作りました(笑)。」
●龍:「(ボソっと)そーっすか(笑)」
●斉:「元気かなぁ?みちこさん・・(笑)」
●龍:「アハハハッ(笑)」
●斉:「ねぇ、そんな感じっすかね。」
●龍:「あ、はぃ。」
●直:「えっと、じゃあ、次の質問にいきたいと思います。」 
●斉:「はい。」
●直:「え、曲を作る時に、え、心がけている所は、え、何ですか?」
●斉:「曲によって違うけど、何か、最近はあんまし、曲を長くしないで、こう、なるべくコンパクトに短めにしたいな、とは思ってはいて、その方が聴きやすくていいかな、とか。えーー、ですかね。」
●龍:「・・えっと・・」
●斉:「ムフッ(笑)」
●龍:「じゃあ、あのー、僕達に曲作りをアドバイスを、何か(笑)教えて下さい。」
●斉:「いや、ないっすよ!」
●龍:「ぁぁ、そーっすか(笑)」
●斉:「全然。うん。もう、なんか平川地風ってのがあるし、ま、その、何か、龍之介の作るメロディって何か、あるもんね。」
●龍:「ぁぁ、」
●斉:「なんか、自分の、その、あの、癖っていうか、」
●龍:「あ、はい、」
●斉:「あるでしょ?」
●龍:「はい、あります。」
●斉:「あれは、個性だろうから、別に、それを・・いいんじゃないですか?」
●龍:「はぁ、」
●斉:「龍之介は歌わないの?」
●龍:「あ、僕は、えっと、歌い・・(段々声小さく)ます?・・歌いません・・はい(笑)。」
●斉:「どっちなの(笑)?」
●龍:「えっと、まだ、僕は歌う予定はないです。」
●斉:「あ、ほんと?そっか・・」
●龍:「歌ってみたいんですけど・・」←イイゾォ~!!!
●斉:「あ、歌ってみたい?」
●龍:「はぁ、」
●斉:「お?直次郎、やばし(笑)。」
●龍:「ゥフフフッ(笑)」
●斉:「何(笑)?その目つきは何(笑)?・・直次郎、目つきじゃわかんないです(笑)。」
●直:「あ、はい、」
●龍:「フッフフフ(笑)」
●斉:「(笑)」
●直:「歌えるものなら、歌ってみろって感じ(笑)」←お~っと、出た!反抗期(笑)!
全員(笑)
●龍:「ぁ・・えと・・ところで、僕達は、シングルのカップリングにカバー曲をやっているんですが、」
●斉:「はいはい、」
●龍:「斉藤さんのニューシングルのカップリングも、え、カバー曲があるそうですね。」←いつになく棒読み^^;
●斉:「そうですね。入ってます(笑)。あの、これは、えーと、ニューヨークのパンクバンドで、リチャードヘルガンボイドイズ(??)っていうバンドがあって、あったんですけど、えーっと、そこのギターのロバートポワネ(??)さんって人と、レコーディングしたり、ツアーやったりしてたんですけど、えーと、残念ながら今年亡くなってしまってですね、それで、追悼の意味も込めて、あのー、今回カバーやって、当然元が英語なんで、えーと、知り合いの外人の人に色々聞いて、歌詞の内容こんな感じだよ、というのを色々教わって、んで、自分なりに訳詞をしてみて、それで、えーと、つけたんですけどね。」
●龍:「はぃ、」
●直:「それでは、その曲を聴いてみましょう。え、斉藤さん、曲紹介お願いします。」
●斉:「はい。えーと、斉藤和義で、I‘M YOUR MAN.」
 ~I‘M YOUR MAN~

●龍:「今週もゲストに、僕達の音楽プロデューサーでもあります、え、斉藤和義さんをお迎えしています。」
●直:「後半も、色々と、聞いていきたいと思います。」
●斉:「はいー。」
●龍:「えー、まず、僕達の番組には、えー、兄弟対決というコーナーがあるんですが、」
●斉:「はい、はい、」
●龍:「斉藤さんには、え、兄弟はいますか?」
●斉:「兄弟います。えっとー、お姉ちゃんと妹がいて、どっちも2つ違いで、」
●龍:「はぁ、」
●斉:「えー、女に挟まれていますね。」
●龍:「えっと兄弟は、仲はいいですか?」
●斉:「兄弟、仲良いですよ。うん。なんだっけな。お姉ちゃん、妹が割りと学校では、成績も良かったりとかして、俺だけあんまり良くなかったので、近所の期待が、嫌でしたね。んー、なんか、お姉ちゃん、妹だけは県内で、その、良い高校に行っちゃったりとかして、俺だけ、あの、滑り止めで受けるようなアホなところに、あの、一人で行ってしまってですね(スタッフ・笑)、何かこう、嫌だったな、それが(笑)。」
●直:「えっと、あの、また、平川地の天才クラブ、というコーナーがあるんですが、斉藤さんが、これだけは、誰にも負けない、という、特技はありますか?」
●斉:「特技っすか?えー・・・・、あんま、ないっすね・・何だろうなぁ・・何かある?・・龍之介、何かあんの?」
●龍:「んー、み、耳でモツを・・」
●斉:「フフッ(笑)、あぁ、ライブでもやってたよね、そういえば(笑)」
●龍:「あ、はぁ(笑)。」
●斉:「ちょっと、見してもらっていいっすか?それを(笑)。」
●龍:「あぁ、ぃや、できるかな・・たまに耳がまだ、目が覚めてないっていうか、そういう時がある・・」
●斉:「ンッ(笑)、耳が目が覚めてない(笑)?何言ってんの(笑)?」
●龍:「ぁぁ、ぃや(笑)、なかなか動きにくい時があるんですけど・・」
●斉:「あぁ、もういいです。」
●龍:「もういいっすか?(笑)ぁぁ、すみません(笑)。」
●斉:「はい、ありがとうございました。俺そういうのないっすね。ない・・なぁ。」
●直:「あの、音楽以外では何か、趣味があるんですか?」
●斉:「音楽以外の趣味はね、たまにあの、家具を作ったりしますね。あの、棚、棚?CD棚とか、テレビ台とか、あの、ホームセンターみたいなところに行って木を買ってきて、で、のこぎりで切って、あのー、ペンキじゃない、あのー、ワックスみたいなのがあって、それをこう木にね、塗りこんでいって、乾いたらそれをあの、乾いた布で拭いていくと、どんどん艶が出てきて、その拭き加減で、このぐらいで止めとくと、ちょっとアンティークっぽいな、とか、完全に磨くと新品ぽくなったりとか、それね、最後に塗るのが楽しくて、結構作るかんじですかね。結構部屋の、自分ちのリビングの半分ぐらいは自分で作ったやつ、ですね。」
●直:「へぇぇぇ~、面白そう・・。」
●斉:「楽しい。殆んど図工の延長だけどね。」
●龍:「ぁ、はぁ、」
●斉:「うん。」
●龍:「っと、えー、いよいよ、えー、11月26日金曜日に、えー、武道館で、斉藤和義、弾き語り、12月in武道館、青春ブルース完結編、えー、という、ライブが近付いてきましたが、」
●斉:「はい、」
●龍:「今の意気込みは・・?」
●斉:「今の意気込みっすか?もう、緊張しますね。」
●龍:「ぁぁ、そーっすか・・」
●斉:「もう、弾き語りだと、あの、誰のせいにもできない感じがあるので・・バンドだと、あの、自分が間違ってもドラムの方とか見たりすると、なんだよ、みたいな目で見ると、あ、ドラムが間違ったんだな、って、お客さんは、」
●龍・直:「アハハハッ(笑)」
●斉:「フフッ(笑)、あの(笑)、思ってくれるんですけど、一人だとそういうわけにもいかないので、その日、よく出ることを祈るってばかりですかね。」
●龍:「はぁ、」
●斉:「うん。」
●直:「ぁ、じゃあ、最後に、僕達2人に、ミュージシャンの先輩として、今後のアドバイスをお願いします。」
●斉:「ぇ、えーと、・・えー、2人もその、さっきのその新しい曲もそうだったけど、楽器を覚えるのが、めちゃくちゃ早いと思うんで、あのー、今後もどんどん、そうやって自分達だけで、あの、バーンって思うままに作っちゃうのが一番いいと思いますね。」
●龍:「えっと、それでは、最後に、斉藤和義さんの11月17日発売のニューシングルを聴いてお別れしたいと思います。」
●直:「この曲は、え、両A面の、もう一つの曲だそうです。」
●直:「(2人同時に)・・ね?」←カワイイ(#^.^#)
●龍:「(2人同時に)・・ね?」←カワイイ(#^.^#)
●龍・直:「アハハハハッ(笑)」
●龍:「全然合わせられねぇ(笑)。」
●斉:「そうです(笑)。あのー、両A面になりました。もともとカップリングのつもりで作ってたんだけど、な、何か、両A面でいこう、っていうことになって、あのー・・、うん、そういうことになりましたね。」
●龍:「じゃあ、早速聴いてみたいと思います。」
●斉:「いや、ダメだ、俺も全然2人と変わらないっすね(笑)。」
●龍:「ぁ、いえいえいえ(笑)。」
●斉:「やばいなぁー(笑)。あのー、はい、頑張ります(笑)。」
●龍:「いぇいぇ(笑)、えーっと、それじゃあ(笑)、斉藤さん、曲紹介お願いします。」
●斉:「えーっと、斉藤和義で、えー、誰かの冬の歌。」

●直:「斉藤さん、2週間にわたってありがとうございました。」
●龍:「ありがとうございました。」
●斉:「ありがとうございました。」

 ~誰かの冬の歌~

●龍:「平川地一丁目のギター便り、今日はお別れです」
●直:「来週もまた聴いて下さい」 
●龍・直「さようなら」

======================

今週も斉藤さんのゲストでした!
2週目ということもあり、前回よりは、話題が広がっていったような気がします(笑)。
というか、斉藤さんが、広げてくれた、って感じですね(笑)。
普段は目つきだけでやりとりしてるだろう部分とかも、斉藤さんのおかげで
直次郎くんの「歌えるものなら歌ってみろ!」なんて聞けたし(笑)。
直次郎くん、普段、龍之介くんにダメ出しされてるから余程悔しかったのかな~(笑)。
う~ん、欲を言えばその目つきが見たい(笑)。

家具作り、直次郎くんは本当に興味ありそうでした^^

オープニングの「へんじんもっこ」とは、
『佐渡の方言で「へそまがり」、「頑固者」を意味し、日本では珍しい食肉加工のドイツ公認資格ゲゼレ(職人)を持つ佐渡にある本格的ドイツ製法によるハム・ソーセージ工房のこと。』
だそうです。

個人名、グループ名とか、聞き間違い多々あると思いますが、ご了承を~^^;


平川地一丁目

2002-2008,2018- 

無色のクレヨン

Since 2004/07/28