[33] ギター便り No.32

 [33] ギター便り No.32
日時: 2004/11/10
名前: トラ 

●龍:「平川地一丁目の兄の龍之介と」
●直:「弟の直次郎です。」
●龍:「平川地一丁目のギター便り、今週も始まりました。え、群馬県のぐみちゃんさんからの質問です。斉藤和義さんに初めて会ったときの印象は?」
●龍:「え、僕は、えーっと、そーっすね、あの、んー、まぁ、初めて会ったのは、あの、佐渡の、ある喫茶店だったんですけど、えーっと(笑)、な、なんか、えー、ペンギン、ペンギンみたいな(笑)人だな、と思いました(笑)。直次郎は?」 スタッフさんか斉藤さん奥で声を立てないで笑ってます(笑)。
●直:「僕は、あの、がい骨の指輪、とか、服を着ていたので、まぁあの、性格も、そんな感じで怖い人なのかな、って思いました。」
●龍:「えー、そうです。今日は、えー、番組初ゲスト、に、斉藤和義さんを、お迎えしています。」
●直:「え、斉藤和義さんが、登場する前に、え、先週から聴いてもらっています、12月8日発売の、僕達のニューシングル、きっとサンタが、を聴いて下さい。この曲は僕達だけでレコーディングしたので、後で斉藤和義さんに感想を聞いてみたいと思います。」

 ~きっとサンタが~

●龍:「改めまして。平川地一丁目の龍之介と、」
●直:「直次郎です。」
●龍:「お待たせいたしました。番組初ゲスト!僕達の音楽プロデューサーとしても、お世話に、えー、なっています、斉藤和義さんですっ(笑)。・・よろしくお願いします。」 拍手(パチパチパチ)
●斉:「こんにちはー。」
●龍:「こんにちは(笑)。」
●斉「お願いします。」
●龍:「お願いします(笑)。」
●斉:「ペンギンです(笑)。」
●龍:「ゥフフフッ(笑)」
●斉:「なに(笑)?ペンギンって(笑)?」
●龍:「い、いや(笑)、」
●斉:「フフッ(笑)」
●龍:「いや(笑)、のんびりしたところとか(笑)・・・・そーっす、はい(笑)」
●斉:「そーっすか・・・(笑)。」
●龍:「はい、(笑)。」
●斉:「いやいやいや・・・この番組、この間、えーっと、栃木が田舎なんだけど、車で帰る途中に、なんか、ラジオつけてたら、何か電波入んなくなったと思ったら、この番組でした。」
●龍・直・スタッフ:「フッアハハハハハッ(笑)」
●斉:「会話が途切れ途切れで、何か、」
●龍:「あ、そーっすね(笑)、はい(笑)。」
●斉:「なんか、電波悪いな~、と思ったら・・・んー、普通の喋りでしたね・・。」
●龍:「あ(笑)」
●斉:「フフフフッ(笑)」
●龍:「え、で、今、僕達の新曲を聴いてもらったんですけど、」
●斉:「あぁ、はいはい、いや、バッチリですねー!」
●龍:「あ、」
●斉:「すごい、すごい、」
●龍:「あ、そーっすか・・(照笑)。」
●斉:「うん。え、ベースは誰が弾いてるの?」
●龍:「ベースは、僕・・」
●斉:「あ、ホントォ?え~、すごいね~(笑)。」
●龍:「ありがとうございます。」←照れて弱々しい
●斉:「アジカンのコピーバンドで鍛えたベースが、」
●龍:「あ、いやいや、(笑)」
●斉:「え~、すごいな~。ドラムもバッチリだねぇ?」
●直:「ありがとうございます。」←こちらは結構堂々とした言い方^^
●斉:「ドラムの方が楽しくなってるでしょう?」
●直:「あ、はい(笑)。」 全員で(笑)
●斉:「わかるよ、その気持ち(笑)。」
●龍:「アハッ(笑)」
●斉:「へぇぇ・・・」
●直:「僕達は、あまりお喋りが上手くない上に、」
●斉:「知ってます!」←即答(笑)
●龍:「ぁぅぁ(笑)、」
●直:「ゲストを迎えるのは初めてなので、え、初めてなので、今日は、斉藤和義さんに僕達から質問をしたいと思います。・・・え、いいですか?」
●斉:「はい。」
●直:「平川地一丁目をプロデュースする、と、言われた時、どう思いましたか?」
●斉:「ンフフッ(笑)、ものすごい棒読みっすね(笑)?」←いつも↑コレが普通なので、あんま気にしたことがなかった(爆)
●龍:「(笑)」
●斉:「全然いいんですけど・・ま、えーと、プロデュースするとき・・えーと、そういう人のそういうのってやった事がなかったんで、大丈夫かな?と思いつつ、あの、2人のデモテープを聴かせてもらったら、とても、なんか、面白いと思ったので、あまり、その・・いじらないでいけそうな気もするなぁ、と思ったので、え、やってみようかな、と思いました。」
●龍:「(弱々しく)はぁ、・・・・・え、いいすか(笑)、次ぎ、えっと、(奥で笑い声聞こえます)、初めて僕達にあった時の印象は・・・」
●斉:「印象は・・えーとー、前も言ったかもしれないけど、海のね、見えるところで、喫茶店だったじゃない?佐渡の、」
●龍:「あ、はぁ、」
●斉:「いや、なんか、海の子っていうイメージでしたね。」
●龍:「・・次ぎ」 スタッフ(笑)←さっきからなんとな~く噛み合わないビミョ~なやりとりに対しての笑いだと思います^^;
●直:「僕達の兄弟を、どう思いますか?」
●斉:「うん、仲良しだよね、2人、ね?」
●龍:「あ、はぁ、」
●斉:「普通、だってレコーディング中とかでも、その、普通のバンドのメンバー同士だったら、こう絶対喧嘩になるだろうな、って思うような、やりとりを普通に・・これが兄弟ならではだな、って思って・・。普通解散するぞ、あれ、って思う(笑)」
●龍・直:「アハハハハハッ(笑)」
●斉:「うん、あ、えーと、斉藤さんのプロデュースは、どうだったですか?」
●龍:「あ、・・」←突然振られてビックリしている
●斉:「フフフッ(笑)」
●龍:「えーと、そーっすね、えー・・・あのー・・どうだろ、やっぱり、ぼ、僕達も、やっぱり、あのー、初めて、その、何かこう、プロデューサーっていう人がつく、っていうことを聞いて、ちょっとあの、なんか、やっぱり自分達で、んー、なんか、アコギ以外の物に、だから、その、音が入る、って事に、ちょっと、あの、何か、何か、ちょっと、最初は不安だったんですけど、でも、最初の『とうきょう』、『とうきょう』を、オケを入れて聴いた時に、何か、ものすごい、その、とうきょうに、と、都会の、感じっていうか、はい、そういうのが、えー、伝わってきたんで、えー、」←斉藤さん、節目節目で「ふんふん」とか「はいはい」と相槌うちながら聞かれてますが、省略しましたm(__)m
●斉:「そーっすか(笑)、」
●龍:「はい、とても、はい、いいな、と思いました(笑)。」
●斉:「ありがとうございます。」
●直:「僕、あの、プロデューサーって、まぁ、初めて聞いた時に、やっぱあの、僕ー、の、ボーカルが、なんか、一音でも外れたら、なんか、ぶっ飛ばされそうな、」
●斉:「(笑)」
●直:「感じで、はい、ぶっ飛ばされちゃうのかな~、とか、はい、ちょっと、怖がっていたんですけど、はい、あの、すごく斉藤さんは優しい方、なんで、はい、とてもやりやすかったです。」
●斉:「あ、そーっすか。まぁ、あの、音程はあの、いい方じゃないので、」
●龍:「(笑)」
●斉:「それに関してはうまく言えないです(笑)。」←龍之介くん、奥で笑ってます(笑)
●直:「ぇ・・・・・・・・・・(間)」
●斉:「ブッ(笑)」←ビミョ~な「間」に対しての笑いだと思います^^;
●龍:「最後でしょ?」
●直:「え、僕達の、え、曲で、斉藤さんが思い出のある曲は何ですか?」
●斉:「はいはいはい。全部ね、勿論、好きなんですけど、えーとー、あれですね、えー、『風は海を渡れる』が特に気に入ってますね。」
●龍:「ぁ、はぁ、」
●斉:「うん、あの、、メロディも好きですし」
●龍:「はぁ、」
●斉:「情景がすごい浮かぶなぁ~、と思って・・まぁ、全部、あの、それぞれ好きなんですけどもね、これが特に好きですね。」
●龍:「ありがとうございます。えーと、それでは、斉藤さんが思い出のある、僕達の曲を聴いてもらいましょう。」
●直:「え、平川地一丁目で、風は海を渡れる。」

 ~風は海を渡れる~

●龍:「今日はゲストに、僕達の音楽プロデューサーでもあります、斉藤和義さんをお迎えしてます。」
●直:「後半も色々と、聞いていきたいと思います。」
●龍:「え、まず、え、初めてのライブ、は、どう、だったんですか・・?」←段々弱い言い方^^;
●斉:「え?え?」
●龍:「斉藤さんの、斉藤さんの、初めてのライブ・・」
●斉:「あ、自分がやった?あ、えーっと、俺がやった・・えーと、初めてのライブね・・えー、本当の初めてのやつは中学校の時の、学園祭で、文化祭で、体育館でライブをやったのがあって、その時はね、ベースっていう存在が何のことかよくわかんなくて、ギターが4人いましたね。」
●龍・直:「アハハハハッ(笑)」
●斉:「ギター4人の、キーボードとドラム、っていう変な編成で、それでオフコースとかやりましたね。」
●龍:「(笑)」
●斉:「当時はアリスだったりとか、中島みゆきとか、えー、何故かディープパープルとかもやったりして、めちゃくちゃなバンドでした。うん。」スタッフ:「オホホホホ(笑)」
●直:「え、プロになって、の、初めてのライブは・・?」
●斉:「えー、それはねー、今なくなっちゃったけど、新宿に、えーと、パワーステーションっていうライブハウスがあって、そこで、やりましたね。ライブハウスっていっても、な、なんだろな、中二階みたいなのがあって、そこで食事もできるような造りだったなぁ・・そこ。」
●直:「ぁぁ・・」
●斉:「今も、建物だけはあるけど結構、皆、昔はそこで結構やってたわけですけど、ね。」
●龍:「はぁ、」
●斉:「うん。・・うん。」
●直:「僕達のライブはどうですか?」
●斉:「フフフフフッ(笑)、いや、この間、あそこの、えっと、BOXX、ね?」
●龍:「あ、はい、」
●斉:「えっとー、見させてもらって・・いや、いい感じでしたよ、もう、楽しかったです。あのー、俺の曲まで歌ってもらって・・(笑)、」
●龍:「あ、いえ(笑)、(とっても小さい声で)すみませんでした。」
●斉:「龍之介ボーカルが聞けて(笑)、」
●龍:「アハハッ(笑)」
●斉:「おかしかったし、」
●龍:「じゃあ、次ぎ、・・斉藤さんは、えー、今回、11月26日、金曜日に、武道館で、え、斉藤和義、引き語り、in武道館、え、青春ブルース完結編、ていうライブが、」
●斉:「フフッ(笑)」←龍之介くんの原稿見ながら喋ってます、っていう喋りに対しての笑いかな?^^
●龍:「ありますが、」
●斉:「はいはい、」
●龍:「どんなライブなんですかっ(笑)?」
●斉:「えっとー、これは完全に弾き語りで、」
●龍:「あ、はい、」
●斉:「前から一回、こう、武道館で弾き語りのライブってやってみたかったので、」
●龍:「はぁ、」
●斉:「前、バンドでやったことがあるわけだけど、」
●龍:「ぁぁ、」
●斉:「んーと、やっぱ、俺も元々が弾き語りでやってたので、」
●龍:「はい、」
●斉:「たまにその、バンドでやるのも好きだけど、弾き語りでやるのも、な、なんか違うじゃない?」
●龍:「あ、はぁ、」
●斉:「レコーディングの時もそうで、他の楽器を入れるのと二人だけでやるのと違うでしょ?」
●龍:「はぁ、」
●斉:「自由度は高いじゃないですか?」
●龍:「あ、はぁ、」
●斉:「だからそれを、たまにやりたくなるので、うん、やります。」
●直:「(沈黙)・・・・」
●龍:「(ボソッと)次ぎ、」
●直:「次に、武道館で、ライブをやるというのは、どんな気持ちですか?」
●斉:「えーとー、いや、すごい、気分いいですね。あそこは、元はそれこそ、あそこ武道館って、元々それこそ武道のための、あの、剣道とか柔道とか、その手のための建物だったのを、えーと、1966年に、俺が生まれた年なんだけど、そのときに、初めて、あの、ビートルズが、コンサートをやったんですよ。」
●龍:「ぁ、はぁ~」
●斉:「当時は音楽なんかで使うんじゃない、っていって、すごい何かあのー、反対してる人達のデモがあったりね、そういうことがあったらしいんですけど、」
●龍:「(ボソッと)あぁ、そうなんですか」
●斉:「でも、それを皮切りに、結構色んな人たちがやるようになって、すごいね、音楽としても歴史があるところになっちゃって、ま、自分も好きだった人達がいっぱい出てたのもあるし、ね、形がカッコイイんだよね、八角形して、」
●龍:「あぁ~、」
●斉:「うん。なんか、とにかく、こう、天井もすごい高ーいしで、やっててこう、すごい気分良いわけですよ。」
●龍:「ぁぁ、」
●斉:「うん。」
●龍:「(ボソッと)やってみたいですね。」 スタッフ:「フヘヘヘッ(笑)」
●斉:「いつか、やって、やってよ。」
●龍:「はぁ、・・それでは、え、最後に、え、11月、えー、じゅう・・・なな・・・にち・・に、」
●斉:「フフッ(笑)」
●龍:「ニューシングルが、出るそうですが、どんな曲ですか(笑)?」
●斉:「えーとー、クリスマスの感じですかね。」
●龍:「あぁ、」
●斉:「今までクリスマスをテーマに作った曲ってなかったんで、」
●龍:「あぁ、そーっすか、」
●斉:「一曲くらい、そういうの作ってみようかな、と思って、」
●龍:「はぁ、」
●斉:「うん、作りました。」
●龍:「(ボソッと)あぁ、そーっすか・・・」
●斉:「はい。」
●龍:「はい。えーっと、それでは、最後に、斉藤和義さんのニューシングルを聴いてお別れしたいと思います。」
●直:「斉藤さん、来週も番組に来て下さい。」
●斉:「嫌です(笑)。」
●龍・直:「アハハハハッ(笑)」
●龍:「はい、えー、斉藤さん、えー、曲紹介をお願いします。」
●斉:「はい。えーと、斉藤和義で、約束の12月。」

イントロ始まってるのに●直:「ありがとうございました。」
スタッフ・斉藤さん(?)(笑)←多分、曲が始まってるのに直次郎くんが喋ってしまった事に対する笑いだと思います。直次郎くんの何となく(苦笑)みたいなのも微かに聞こえます^^;

 ~約束の12月~

●龍:「平川地一丁目のギター便り、今日はお別れです」
●直:「来週もまた聴いて下さい」 
●龍・直:「さようなら」

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ついにゲスト、斉藤和義さんの登場でした!
どんな感じになるのかな~、と思ってましたが、なんとゆーか、斉藤さんが答えるのに対してコメントもなしに「次ぎ」へいってしまうのもおかしかったし(笑)、スムーズに進まない、というか(笑)、ビミョ~な「間」がウケました(笑)。
やっぱり龍之介くんも直次郎くんも普段と違いましたね~。
普段のリラックスムードではなく、龍之介くんも、弱々しく「あ、はぁ、」「そーっすか・・」しか言ってないし(爆)。
直次郎くんあんま喋ってないし(爆)。
どっちがゲストなんだか・・(爆)。
来週は2回目、ということで、また違った雰囲気になるでしょうね^^

斉藤さんの「会話途切れ途切れで、電波悪いな~、と思った」、というの笑っちゃいました(笑)。

レコーディング中の普通だったら解散するようなやりとり、ってどんなのでしょうね~?
気になる~!!

平川地一丁目

2002-2008,2018- 

無色のクレヨン

Since 2004/07/28